どうも、沢口です。
まずみなさんに読んでほしい話があります。
どうぞ。
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アイドルとプロデューサーがいた。
二人は恋に落ちてしまい、誰にも知られないように付き合い始めた。
しばらくして、二人の間に子供ができてしまった。
妊娠してしまったのである。
アイドルが所属しているグループは恋愛禁止で、子供ができたなんてことが世間にバレたら、
とんでもない騒ぎになってしまう。
日に日にお腹はどんどん大きくなっていった。
その間、アイドルはずっとライブやテレビに出演し続けた。
しかし、二人の間に子供ができたことは世間には一向にバレなかった。
いったいなぜか。
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はい、なぜなんでしょうね。
ちょっと考えてみてください。
答えは下の方に書きます。
正解は、
アイドルが男で、プロデューサーが女性だったから。
どうでしょう。
みなさん、アイドルが女性で、プロデューサーが男だと思いましたよね。
プロデューサーなら表には姿を見せないので、お腹が大きくなろうが世間にはバレない。
これは、人間の認知の特性を活かした問題です。
「アイドル」からは女性を、「プロデューサー」からは男を連想しやすいです。
連想というのは無意識に行われるものであり、なおかつ自分の常識の範囲内のものしか連想されません。
そして、人間はその連想されたものに基づいて考え事をするのです。
男性のアイドルもいますし、女性のプロデューサーがいることだって考えられますが、
人間は認知しやすいものを無意識に選択します。
頭の中で勝手に連想が起こり、アイドル=女性、プロデューサー=男という思い込みから逃れられなくなってしまいます。
アイドルが男、プロデューサーが女性である可能性を、疑うことすらできなくなってしまうのです。
こういうのは、世の中にあふれています。
例えば銀行。
みなさん、銀行は自分のお金を安全に管理してくれるところだと思っていますよね?
けど実際は違います。
銀行はみなさんが預けたお金を元手に、個人やら企業やらに融資して、利息を付けて返してもらうというビジネスをしています。
つまりみなさんは銀行にお金を預けて安全に管理してもらっているのではなく、お金を貸してあげているのです。
なので銀行にあるお金には利子が付きますよね。
雀の涙にもならない程度ですが。
さっきも言ったように連想は、自分の常識の範囲内で勝手に行われます。
銀行が本当はどういうものなのか知らないと、銀行=お金を安全に預けるところ、と勝手に連想され、そのイメージから逃れられません。
逆に知っていれば、銀行=自分たちのお金を元手にビジネスしてる企業、と勝手に連想されるわけです。
訓練することで、連想は鍛えられていきます。
まずは、世の中のあたりまえと思っていることに疑ってかかってみることです。

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