どうも沢口です。
続けていたって無駄なのに、かけてきたお金・時間・労力のことを考えると、それを取り戻したくて引くに引けない、みたいなことありませんか?
よくあるのだとパチンコ。
もう何万円も使って何時間も打ってる、だから取り返すまではやめられない。
しかし、使った何万円も何時間もどうやっても取り返すことはできません。
当たりが出たら何万円は取り返せるじゃないかという人がいるかもしれませんが、それはまた別の話です。
すでにかけてしまってどうやっても取り返すことのできないお金、時間、労力のことを「埋没コスト(サンクコスト)」といいます。
埋没コストは恋愛でも発生します。
脈なしだけどこの子とのデートに何万円も使ってきたし時間も割いてきたから、次の子に行こうにも行けない。
しかし、デートに使った何万円も、割いてきた時間も、どうやっても返ってきません。
なんかもったいないからと言ってその子にお金と時間を使い続けたら、埋没コストはさらに増えていきます。
こういうのは本当に時間がもったいない。
じっくり考えてみてれば無駄なことをしているって分かるはずなのに、システム1を使って判断しているせいで無駄なことだと気づけないわけです。
システム1とシステム2がわかんない人はこの記事を読んでみてください。
この埋没コストによる無駄な時間の浪費は、同時に機会コストを生み出すことになります。
何時間もパチンコを打つのをやめたら、本を読んだり勉強したり友達に会ったり、何か他の有用な時間にあてられますよね。
この失ってしまった、本を読んだり勉強したり友達に会ったりという時間を、「機会コスト」といいます。
恋愛の場合も一緒です。
脈なしの子にお金と時間を使うのをやめたら、新しい出会いを探すことにお金と時間も使えるし、実際にいい出会いがあってテンション上がるかもしれません。
埋没コストによる時間の浪費と、機会コストの発生はセットです。
この悪循環に陥らないためには、まず「もったいなくてやめられない状態」になっていないか確認してください。
ただ埋没コストを取り返そうとしているだけになっていないか。
そして、もったいなくてやめられない状態で無駄にしてしまった時間から、機会コストを考えてみてください。
もっと有用に時間やお金を使えることが他にあるぞと。
ここで、今更別のことを始めるのはなんか損した気分になるかと思います。
それもシステム1による錯覚です。
フル無視してください。
そんな感じで埋没コストによる悪循環は抜け出せると思います。
ここまで埋没コストを悪者のように書いてきましたが、逆手にとって味方として使うこともできます。
例えば、筋肉をつけたい人が高い会費を払ってジムに行く。
最初はめんどいと思います。
けど高い会費払ってるから行くかーという感じで、埋没コストを理由にジムに行くことで、習慣作りの手助けにしたりもできます。
意味のないことに埋没コストをかけるのは本当に無駄でしかないですが、自分にプラスになることに埋没コストをかければ動き出すモチベになったりするのです。
ということで、埋没コストによってやめられないとまらない、けどなにも始められない状態になって機会コストが発生する話と、埋没コストは悪い側面だけじゃないという話でした。

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